社員に切手などの消耗品を販売した場合の仕訳と勘定科目


社員に使用しない切手を販売した場合の仕訳と勘定科目。

取引内容

80円切手10枚(800円)を社員に販売した。

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仕訳と勘定科目

(借方)/(貸方)

雑収入 800円 / 現金 800円

社員への販売は売上高ではなく雑収入で仕訳します。なお、著しく低く販売すると相場の金額との差額が給料になります。特に切手や収入印紙など現金化しやすい物品切手等は額面以下で販売した場合は給料になります。

その他

上記のような仕訳になる取引は次の通りです。

  1. 使う予定で買っていた収入印紙の社員への販売
  2. 使う予定で買っていたテレホンカードの社員への販売
  3. 使う予定で買っていたボールペンなどの事務備品の社員への販売
  4. 使う予定で買っていたコピー用紙などの消耗品の販売
  5. 使い古した携帯電話やスマートフォン(資産計上していないもの)の社員への販売

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注意事項

仕訳王ではその支払いが経費になるという前提で仕訳と勘定科目について最も妥当なものをまとめています。経費性の有無について不安がある場合は、税理士や税務署等にご相談下さい。
経費になるか否かは支払内容や事業内容によって異なり、一概に「○○だったら経費になる!」というわけではありません。

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