太陽光発電設備などを有している会社などで、電力会社などから売電収入があった場合の仕訳と勘定科目。
Contents
売電収入の仕訳と勘定科目
本業が売電収入である場合の仕訳と勘定科目
売電事業を行っている場合など売電を本業で行っている場合
取引内容
売電収入 1,000,000円
電力売却月:1月
売電収入月:2月
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電力売却時(1月)の仕訳と勘定科目
借方 | 貸方 | |||
売掛金 | 1,000,000円 | / | 売上高 | 1,000,000円 |
本業が売電事業の場合は売電収入は売上高で仕訳します。
売電収入月(2月)の仕訳と勘定科目
借方 | 貸方 | |||
普通預金 | 1,000,000円 | / | 売掛金 | 1,000,000円 |
1月に売却した電気が2月に入金した場合は貸方に売掛金で仕訳します。
売電収入が本業ではない場合の仕訳と勘定科目
売電事業が本業ではない場合は次のように仕訳します。
取引内容
売電収入 20,000円
電力売却月:1月
売電収入月:2月
電力売却時(1月)の仕訳と勘定科目
借方 | 貸方 | |||
売掛金 | 20,000円 | / | 雑収入 | 20,000円 |
本業ではない売電収入の場合は雑収入で仕訳します。
借方の売掛金は一般的には売上の掛けを計上するため、会社によっては売掛金ではなく未収入金で仕訳するところもあります。
売電収入月(2月)の仕訳と勘定科目
借方 | 貸方 | |||
普通預金 | 20,000円 | / | 売掛金 | 20,000円 |
1月に売却した電気が2月に入金した場合は貸方に売掛金で仕訳します。